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ご葬儀に関する一般的なご質問にお答えしております。
Q.身内が亡くなった時の対応はどのようにしたらよいでしょうか?
A. 病院で亡くなった場合には、ご遺体の搬送先を決めてから、葬儀社へ連絡をします。
その後、喪主は誰がつとめるのか決められるとよいでしょう。
お通夜や葬儀の日程は、お寺(宗教者)のご都合や葬儀の規模、式場の利便性等をふまえて決めていく事になります。
Q.お香典の表書きは宗派によって違うのですか?
A. お香典を入れるのし袋は宗教によって異なります。
宗教がわからない場合は「御霊前と書いたものであればたいていの宗教に用いることができます。
また「御霊前」は通夜・告別式のいずれにも使えます。
Q.友引の日に葬儀は行わないのですか?
A. 通夜は暦を問わない(通夜は友引の日でも行なわれる)のですが、葬儀は暦が「友引」の日には行なわないのが一般的です。
葬儀日程を決める際は寺、斎場、火葬場などの空きを確認し、調整する必要があるので葬儀社に段取りをお願いする方が良いでしょう。
友引には「友を引く」とされ、不幸なことが続くのを避けたいという思いから縁起を担ぐ人も多く、一般的な慣習として葬儀を行わないことが多いようです。
Q.お悔みを述べる時使ってはいけない言葉はありますか?
A. 忌み言葉を使わないように気を付けましょう。
「忌み言葉」とは、
◎不幸が重なるという「重ねる」「かさねがさね」「くれぐれも」「再三」。
◎不幸が再び来るという「また」「たびたび」。
◎苦を思わせる数字の「九」や、死の直接的な言葉である「死ぬ 」「死亡」など。
Q.死亡届けなどの手続きは喪主や家族がおこなうのですか?
A. 役所への届け、火葬場の申込みなどは、依頼された葬儀社が代行することができます。
Q.葬儀の際にお寺へのお布施はどのくらいの金額になりますか?
A. 地域や宗派により異なります。
お寺と相談し、ご遺族間でよく話し合って決めてください。
最近は、お布施としてお経料、戒名料を含めた金額を納めることが多いようです。
Q.香典返しはどのようにしたらよいでしょうか?
A. 亡くなった日から数えて四十九日目(三十五日で行なう地域もあり)の頃に行ないます。
最近では、葬儀当日にお返しをする方も少なくありません。目安としては、いただいた香典の1/2〜1/3くらいです。
頂いた香典の金額が多い場合は後日またお返しをすることがあります。